睡眠時無呼吸症候群は、睡眠時に何十回も無呼吸状態を繰り返す病気で、睡眠中に「いびき」をかいている方が多いのが特徴です。いびきをかいて眠る姿は、あたかも気持ちよくグッスリと寝ているかのように見えますが、実はそこに睡眠時無呼吸症候群という病気が潜んでいることがあるのです。
無呼吸状態とは、誰かに口と鼻をふさがれているようなもので、一晩中、何十回もの無呼吸状態を繰り返しているということは、一晩中、誰かに何十回も口をふさがれているのと同じことですので、実はたいへん恐ろしい病気なのです。
また、最近の研究では、心疾患、脳疾患、高血圧、糖尿病、メタボリックシンドロームなどの様々な生活習慣病を併発したり、時に突然死の原因となることも分かってきています。
睡眠時無呼吸症候群の正確な診断には、耳鼻咽喉科を受診して検査することが必要です。
当院では、ご自宅で簡単にできる検査キットの貸し出しを行っており、その方法は、ただ装置を付けてお休みになるだけです。内蔵された最新のコンピューターが睡眠状態を解析し、その解析データを基に検査結果を当院ご説明し、すぐに最適な治療が開始することができます。睡眠時無呼吸症候群の主な治療法には、
などがあり、いびきの状態や症状に合った治療方法を選択し、場合によって複数の治療法を組み合わせることもあります。中でも、CPAP療法は効果が高く、副作用も少ないことから、睡眠時無呼吸症候群の治療法として世界的にも確立されており、健康保険の適応となっています。
大学病院や市中の総合病院などでCPAP管理を受けられている患者様より、待ち時間が長くご不便に感じていたり、通院そのものがお手間になっているとのご意見をよく伺います。
当院では、当院の近隣にお住まいの方や、CPAP管理を移すこと(CPAP管理医院を当院に変更)が可能です。
ご希望の際は、事前にお電話でご連絡の上で、当院へお越し下さい。CPAP管理医院変更の方法についてご説明させて頂きます。
尚、ご相談を頂いた翌月より当院での継続治療が可能となります。
※ CPAP継続のみの受診の場合は、少ない待ち時間でのご案内が可能な体制となっております。
流山市 南流山駅より徒歩1分の耳鼻科
〒270-0163 千葉県流山市南流山2-4-3
南流山駅より徒歩1分 (マルヤ南流山店向い)
耳鼻咽喉科、小児耳鼻咽喉科、アレルギー科
平日 9:30 - 12:30 15:00 - 19:00
土曜 9:30 - 12:30
休診日 土曜午後、日曜、祝日
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中の「いびき」の状態を検査し、
検査結果に応じて最適な治療法を選択します。